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2012年1月

2012年1月31日 (火)

12年間のレッスン

今日の午前は高校卒業後に京都方面へ進学することが決まり、残念ながら今月で教室を卒業するYちゃんの最後のレッスンでした。

受験でお休み期間があったこともあり、レッスンは久しぶりです。

大好きなベートーヴェンを持っていきますという事でしたが、受験の間にはまっていたのはバッハだったそうです。

勉強でストレスがたまった時など、バッハを弾く事でスッキリ、頭がクリアになったとか・・・。

うん、わかるわかる、バッハってそういうところがあるよねと話が盛り上がったりして・・・。

卒業という事で教室の生徒たちからメッセージ色紙を渡すことにして私も一言書いたのですが、Yちゃんはかれこれ12年間も通ってくれていたのです。

そんな長い間来てくれていたとはあらためてびっくり。

 

初めての舞台は6歳、入会して1ヵ月半後の「きらきら星」の連弾。

最後の発表会はベートーヴェンのソナタ。

12年間も近くで成長を見てこられた幸せをあらためて感じました。

何しろレッスンではおしゃべりが止まらなくなりがちな私たち、しかも久しぶりということもありしゃべることといったら

今日でインヴェンションが全曲終了。 あとは時期が合えば発表会への参加や、卒業後にまた来てね・・・というつもりだったのですが、あと1回だけ「シンフォニア」を1曲弾いてみよう!ということになり、もう一度レッスンすることになりました。

また会える事がすごくうれしいし、今日は泣かずにすみました。(笑)  

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2012年1月24日 (火)

黒河好子先生セミナー「さぷりキッズ」

先週木曜日、ヤマハ銀座店の黒河好子先生のセミナーに行ってきました。

黒河先生と言えば「ピアノを弾くからだ」の本がまず浮かびます。

実際にそのセミナーを受けられた先生方から「すごくいい!」というお話を聞き、受講してみたい~とずっと思っていた矢先、今回のセミナー情報をともみ先生から教えていただき早速申し込みました。

今回のテキストはこれです。解説本とテキスト1・2巻をつなげると一枚のイラストになっています。子供が好きなものが何かというアンケートをとって描かれたという表紙には、ペンギンとお菓子がいっぱいsign03

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このテキストは、「ピアノテクニックの導入本」であるという事で、ピアノを習い始めた時から「正しい体の動きや仕組み」を理解しながら、無理なく小さい子にテクニックを指導できる内容になっています。

実際にこのテキストを使って学ぶ2~5歳の生徒さん方のDVDを見せていただきましたが、そのレッスンの様子を見る事はとても参考になりましたし、成長後の上手さといったらもう・・・すばらしいの一言でした。

 

ピアノを習い始めた子供の手は小さく、関節も頼りなくとてもじゃないけど大人が弾く楽器であるピアノを打鍵する力も、手の大きさも足りません。

それでもレッスンに来る子供は「弾きたくて」やってくるので初めは負担にならないように「グー」や「パー」、「一本指」などの曲を中心に取り入れて、様子を見ながら2か3の指あたりから弾き始める・・・という感じでした。

とはいえ出来れば初めからきれいなフォームを覚えさせたい、でもどうやって・・・と悩んでいた私にはこの本はまさしく求めていたものです!

ピアノを弾き始める前の体の準備から始めて、正しい弾き方をするために必要な動きやテクニックのトレーニングを積んでいく事で将来的に楽に弾けるようになる。

 

今回このテキストには講師が指導するための導入解説本があるのでとても助かります。年齢、性別、習う時期によっての指導ポイントや注意点などが詳しく解説されているので、何度も読んでよく理解した上でレッスンに取り入れていこうと思いました。

「さぷりキッズ」は初期のテクニックのトレーニング指導を中心に書かれているので読譜およびリズムなどソルフェージュ指導に関しては他の教本を併用していくように、となっています。

でも3拍子からの導入や裏拍の数え方、譜読みのポイントなどはソルフェ指導の参考にもなると思います。

 

 

このテキストを使う事で「まむし指」の指導の悩みから解放されるのでは、と楽しみです。

今回はこのテキストの第1回目のセミナーでしたが、今後回を重ねるごとにさらに内容もババージョンアップされていくそうですので次回はまた新たな気づきがあるかと今からわくわくしていますconfident

 

dangerここから下のほうにある「続きを読む」、は「鳥」大好きの私がペンギンについて勝手に熱く語っています。

 どうぞ興味のない方はスルーしてくださいませcoldsweats01

 

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2012年1月23日 (月)

MusicKey「導入指導マスター講座」第3弾"譜読み編"第2回のその2

引き続き、前回のMusicKey「導入指導マスター講座」第3弾"譜読み編"第2回の内容で、使用テキスト2冊目の「見よ逆さ読み」についてです。

これがテキストです・・・・ わかりますか?表紙がまんなかを境に上下さかさまになっています。

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実は、中を開いても上下さかさまで五線譜をト音記号とヘ音記号の2通りで使うようになっています。 

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このテキストは、「ソーヨひめとファーデスおうじ」を使って読譜を学んだ生徒にもう一度復習させるため、あるいはピアノを数年続けているものの今一つ読譜力が心もとない・・・と思える生徒に使う事ができます。

譜読みの復習と、簡単なソルフェージュ(聴音、視唱、写譜など)が学べますが、さかさまにすることにどういう意味があるのか・・・

 

楽譜はさかさまにしても中央ドなど同じ音もありますが、また別の一つの楽譜として読めるようになっています。

私たち講師はそれを当たり前というかあまり意識していないかと思いますが、子供にとっては「!!!」という発見とトリックのようなおもしろさにつながるのではないでしょうか。

本の名前も回文になっていて前後どちらからも読める、楽譜も上下どちらからも読める、それだけでもおもしろそう・・・しかもこの本はただ音が順番に出てくるではなく、「ソーヨひめ・・・」の教本で学んだ「目印音」を同じ順番で学習できるようになっています。

 

「聴いて→書いて→弾いて→読んで」の一連の作業を繰り返していきながら、ト音記号とヘ音記号の読譜を本をさかさまにしながら学び直していく。

自宅での宿題にできる箇所もあるのでレッスン内でもそれほど時間をとられることはないと思いますし、「楽譜のトリック」的要素が子供の興味をひきそうです。

 

「ソーヨひめとファーデスおうじ」と「見よ逆さ読み」の2冊では共通した「目印音」が出てくるわけですが、「ソーヨひめ・・・」の最後のほうにこの「目印音」を使って大譜表内に顔を書いた「おまけ」が載っています。

これが結構おもしろい! 五線ノートなどで大譜表を用意して書かせるとおもしろいかもしれませんねhappy01

私も全員に書かせて教室の壁に貼ってみようと思います。 ものすごい芸術作品が出来そうな予感heart02  

 

 

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2012年1月22日 (日)

MusicKey「導入指導マスター講座」第3弾"譜読み編"第2回のその1

大変遅くなってしまいましたが、昨年12月のKAWAI表参道店での岩瀬洋子先生のMusicKey[導入指導マスター講座」、第3弾"譜読み編"の第2回についてまとめてみました。

テーマは「楽しい譜読み指導できていますか?」

使用テキストはこれ!「ソーヨひめとファーデスおうじ」「見よ逆さ読み」の2冊です。

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前回の"譜読み編"第1回の講座"のテキスト「ケンとバン」「ドレミファソランド」「せんかんブラザーズ」で読譜に入る前の土台(基礎)部分をある程度学習してから入ると、よりこの本で効率よく読譜力を学ぶことができます。

実は前回の講座の時に、「ソーヨひめ・・・」はあらかじめ内容を読んで予習しておいてくださいと先生からお願いがありました。

それでは、と本を開いてみると、譜読みへのアプローチの仕方に興味と疑問を覚えました。それだけこの教本は他とは違う・・・先生もそこをおわかりになった上での「お願い」だったそうです。

表紙からもわかる通り、王子様とお姫様が出てくるそれはかわいらしい絵本のような教本です。

実際に、この二人を中心とした「おはなし」に沿ってレッスンが進められるようになっています。

でもピンとくるかと思いますが、「ソーヨ」は「ソ」、「ファーデス」は「ファ」の音を意味しています。

 

ピアノの教則本は本当にたくさんの種類がありますが、よく見られるのは「中央ド」からスタートする形でしょうか。

初めてのピアノレッスンで先生が教えてくれるのがこの「まんなかのド」

ト音記号とヘ音記号の大譜表の真ん中にど~ん!と陣取って、形もUFOのような、帽子をかぶった顔のような・・・かなりインパクトも強く子供はまず100%間違いなく「まんなかのド」はしっかり覚えてくれます。

 

しかしそれ故に、「まんなかのド」症候群にとらわれやすい。

なんの音を見ても、「まんなかのド」から考えてしまう。オクターブ以上離れていたって「まんなかのド」から数えてしまう。考える時間も探す手間もかかるので、ますます譜読みがもたついてしまう・・・。

そこでこの教本では「ド症候群」にとらわれないように、「目印音」を複数覚えさせる事で譜読みをより楽に、スピーディーに覚えさせてしまおう、という内容になっています。

 

毎回の事ながら、ミュージックキーの教本は「右脳を刺激」し印象強く覚えさせる、そして全年齢に対応できるという作りになっています。

みかけは絵本のようなかわいらしいイラストにお話付きで幼児対象になっていますが、曲、ドリルも含まれていて対応を変えれば大人まで十分使用できるテキストです。

中身はステップ1~3に分かれていて、五線譜内の音、中央・高音・低音域の加線の音符、合計37音が、鍵盤の位置としっかりリンクさせながら覚えられるようになっています。

読譜をスムーズにするための目印音は「中央ド」を含め11個。

それらをどれも同じように印象深く覚えることで、五線譜内の他の音がより覚えやすく、あるいは探しやすくなり、譜読みが楽になるのではないでしょうか。

 

私が一番興味をひかれたのは、中央音域のト音記号とヘ音記号の加線の音符の高低の位置関係を、混乱することなく理解できる点です。

大譜表の間が広がり中央音域の加線の音符が並んで出てくると、ト音記号とヘ音記号での見かけの高さと実際の音の高さがうまくつながらず混乱する子は少なからずいます。

この教本の方法で覚えれば、例えば一段譜の中でト音記号とヘ音記号が同居して同じ音を示したとしても、みかけの高低差に惑わされることなくきちんと正しい音の高さと鍵盤の位置を理解して弾く事ができると思いました。

 

 

この本1冊だけで読譜に必要な音はほとんど覚えられてしまう、かなり「濃い」教本です。

この本の効果を十分引き出すためには、事前の基礎部分の学習の大切さはもちろんのこと、平行しながら何をどのように学んでいくか、講師自身がよく吟味し、見極めていきながらレッスンに取り入れていく必要があります。

このセミナーが終わってから私の頭の中は、このテキストをどうやって使おう、ここであの曲集も使えばいいのでは、あれを併用すればいいかも・・・とずっとぐるぐるとあれこれ考えている状態・・・(笑)

導入テキストについて貴重な引き出しがまた自分の中に増えたと思います。

これだからセミナーはやめられない!?

 

長くなってしまったので、「見よ逆さ読み」については次回にまわしますwink

 

↓次を書くパワーをくださ~い(笑)

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2012年1月16日 (月)

ありがとう!ヤマハ所沢店

ここ所沢の地に住み始め、ピアノ講師を始めてからずっとお世話になっていた「ヤマハ所沢店」が、とうとう15日付で閉店してしまいました。

41年間も営業されていたそうです・・・・・知らなかった、そんなに長くあの場所にあったのですね。

うちからは電車でもひと駅、自転車なら15分もあれば行ける近さだったので、レッスン用の楽譜の購入はもちろん、新刊楽譜を見るために行ったり、セミナー受講に行ったりとその他いろいろとお世話になりました。

 

その間には店員さんの入れ替わりも何度かありましたが、どの店員さんも本当にプロフェッショナルで、感じのよい方ばかりでした。

都心をはずれた一支店ではあったけれどとても居心地のよいショップで、行くと数時間滞在したりとかもめずらしくなかったです。

楽譜を数冊まとめて見るためにテーブルをお借りしたり、荷物を置いたり、買った楽譜が重いからと他を回っている間預かってくれたり、とその心遣いも本当にうれしかった。。。

 

この場所にあるのが当たり前だったので閉店と聞いてもピンとこないところもありましたが、気が付けばもう最終日。最後に、お世話になった店員さんにご挨拶をしたかったので行ってみました。

閉店セールが始まってから度々行っては楽譜を購入していたのですが、今週末は楽譜は半額、小物はさらに80%offということもあり結構な混雑状態!

一番長く最後まで何かとお世話になっていた大〇さんとはわがままを言って記念撮影させてもらいました。 ごめんね、忙しいのにありがとう!(シャッターを押してくれたSさんもありがとう!)

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閉店記念ミニコンサートもしっかり聴いたし(連弾ミニコンサートでしたが、アンコール曲がおもしろかった!)、大〇さんの休憩時間にも同伴させていただき、いろいろ名残惜しくはあったけれど、最後に買った楽譜を持って閉店時間が近づきますます込み合ってきた所沢店を後にしました。

閉店後は社員の皆さんがどこに異動されるかはまだわからないのですが、また他の支店でお会いできたらうれしいです。

今日もまだ実感がわかないけれど、今度シャッターが下りたショップ跡を見たら泣けてきてしまいそうです・・・

本当に、本当に、今までありがとう、そしてお世話になりました!

 

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2012年1月 8日 (日)

カプースチン新刊発売記念トーク&コンサート

今日はヤマハ池袋店での『カプースチン シンフォニエッタ作品49』新刊発売記念トーク&コンサートに行ってきました。

初めはセミナーだと思っていたので前日HPで詳細を確認したら・・・会場がショップの1Fとなっているではありませんか。あそこで一体どうやって???と思いつつもとりあえず池袋へ。train

 

ショップの1Fは正面入ってすぐ左手に一段高くなっているミニステージがあって、奥の階段まではピアノがずらっと並んでいます。

そのミニステージを使ってのトーク&演奏だったのですが、時間10分前になると陳列されているピアノの間に椅子が並びだし人も並びだし・・・ざっと40名ぐらいだったのかな、入口を締めきって即席サロンコンサート会場になりました。(その間はお客さんの出入りは通用口になります)

 

 

ナヴィゲーターはこの楽譜の校訂者の川上昌裕さん、そして演奏はピアノデュオ「piaNA」の西本夏生さん、松本あすかさんのお二人でした。

川上さんはトークにも慣れた感じで、カプースチンのプロフィールや作品などを軽く紹介されたあとは「piaNA」の演奏に入りました。

間に曲の紹介を交えながら、第1・3楽章とショートカットされた第4楽章が披露されたのですが、聴いていてこの曲の難しさをあらためて実感しました。sweat02 

 

どうやってこのリズムとノリを合わせればいいんだ!みたいなcoldsweats02

しかもこのお二人はスペインと日本で日頃は「遠距離連弾」をされているそうで、一緒に合わせるなんて事はそうそうできないそうです。

そんな状況で普段どうやって練習しているのか、とかカプースチンご本人に二人で会いに行ってそこで弾いてきた話(これは川上さんも驚かれてました)などもあり、トークが断然興味深くかつおもしろかったですnotes

カプースチンの人柄を思わせるエピソードや、譜めくりの話などは思わず会場に笑いがおきたりしてhappy01

 

「piaNA」のお二人の演奏はあの細い体から躍動感あふれる若々しいエネルギッシュな演奏note

音がね、つやつやshineしているのですよ。

夏生さんももちろんですが、セコンドのあすかさんがそれは楽しそうにノリノリの笑顔で演奏されていました。 確かにこれだけ弾けたらそれは楽しいだろうな~happy01

時間としては1時間ほどであっという間に終わったのですが、最後にアンコールで店内に並んでいるアップライト2台を使って2台4手を弾いてくれました。

それがなんと私の目の前のピアノだったのでラッキーgood

何しろ狭い会場なのでみんなかぶりつき状態ですcatface もっとも私だったらあそこまで近いのはイヤかも~coldsweats01  

アップライトでは弾きにくいかなと思うところもありましたが、二人の息を合わせる感じが伝わってきていかにも「ライブ」な感じでした。あと、後ろから楽譜の書き込みが見えたのですが思わずじっくり読んだりしてsign01

 

終了後はそのままサイン会だったのですが、あらためて見渡すと男性客が多かったように思います。それに、なんだかいかにも「通」のような感じのカプースチンファンが集まっていたみたい。

今後「piaNA」のライブコンサートや、川上さんご本人のコンサートもあるそうなのでファンにはうれしいお知らせだったのではないでしょうかconfident

こういうトークコンサートも気軽に楽しめていいなnote、と思った一日でした。

楽しかった~happy01

 

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