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2012年3月 5日 (月)

Music Key導入指導マスター講座・第4弾"実践編"第1回

すっかり遅くなってしまいましたが・・・

2月になって今年初めてのMusic Key導入指導マスター講座シリーズ第4弾に行ってきました。

講師は岩瀬洋子先生、いつも明るくほがらか、お会いしただけでこちらもいつのまにか「元気」になってしまうようなオーラをお持ちです。

今回のテーマは『ピアノ教師としての指導テクニック あなたは自信ありますか?』

思わず「ドキッ!」としてしまいますが、生徒や親への対応の仕方、レッスンでの説明の仕方や言葉かけを工夫することでより良いレッスンができる、という内容。

今回のテキスト類はこれ、わかーる曲集1~4です。 4は古いヴァージョンですが今は全音から新しく5巻まで出版されています。

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今までシリーズを受講する中で、導入期の基礎作りや読譜のレッスン方法を学んできましたが、その後に併用する曲集についてはどれを使えばいいのか悩んでいました。 

譜読みを学ぶ過程で生徒に併用曲集を与える時に何を選ぶかはとても悩むポイントです。

大抵は導入に使う教本シリーズに合わせた併用曲集を使うわけですが、使いながら「生徒がよく知っている曲や好きになれそうな曲」、あるいは「弾きやすく達成感を感じられる曲」がもっと載っていればよいのではと感じることがありました。

 

ちょっと今風のメロディーや変わったリズムが意外と子供に受けないと感じることはありませんか?

それにレッスンでも発表会の曲でも小さい生徒は「知っている曲がいい!」(自分を含め、みんなが知っている曲)と言うことが多いです。

正直そんな定番の曲ではなく今はいろいろ新しい曲があるからそちらを・・・と思うのですが、今回のセミナーは普段のレッスンのなかで無理のない、よく知っている歌えるような曲をやったほうが本人も練習してくる気になりやすいし、進めやすい事で講師のストレスもかなり減るのでは・・・ひいては、その指導方法をあらゆるレベルの生徒に応用することができる・・・という考えに基づいた内容でした。

 

この曲集5冊はレッスンで使うことを考えて①薄くて(軽いし、短期で終了して次の教本に進める)②各時代やジャンルをバランスよく入れて③ほめるポイントを多くすることでモチヴェーションをアップさせることができるようにと作られています。

巻末にシリーズの構成一覧表が載っているので曲目や学習レベルの内容を確認して、途中からの導入もしやすいのではないかと思います。

セミナーでは実際に1巻から具体的な指導方法を実践していただきました。

初めの曲が「メリーさんのひつじ」、次が「みつばちマーチ」と見事に子供が知っていそうな曲ばかり!

ここで注意しなければいけないのは、「耳で知っている曲」は子供はすでに結構弾けることです。でも、耳コピーで弾いている子は「楽譜を読んでいるわけではない」

親子で「載っている曲が全部弾けた!」と言ったとしても、耳コピーではなく楽譜を読んで理解して弾けるようにレッスンすることはもちろん大事な点ですね。 

 

1曲をレッスンする中で、今までの講座で使った教本類をベースにしてソルフェ指導も交えながらメロディーの2度や3度の上下進行、左手のスムーズな運指、簡単な複リズムの練習、そして曲の構成を子供にもわかりやすく説明して(ごく簡単なアナリーゼといった感じでしょうか)、弾くためのハードルをなるべく取り除いてあげます。

そうして、弾く時は楽譜をポイントしたり、横からタイミング良く曲の間違いやすいところ(伸ばしたり、音が飛んだりする箇所、リズムが取りにくいところ)は声がけして手助けすることで、「自分で弾けた」という達成感を感じさせる。

ここで先生がおっしゃったことは、後から出来なかったところを注意して教本にチェックを入れるのではなく、先に注意するべき点、その生徒が間違えやすい箇所をあらかじめヒントを書き入れて生徒が「気持ちよく弾けるように」サポートしてあげる、そして自宅に帰っても楽譜に書かれた注意点を生徒が理解できて自分で練習することが大事だということでした。

始めはとにかく「過保護」というぐらいに手取り足取り、予備練習を交えながら、注意点を具体的に声がけをしながら「弾ける」ようにしてあげる。

そして1曲の中で課題を小分けに設定してあげることで、毎回どこか「○」をもらえるところを作って、子供のやる気をあげていく。

この方法を続けていきながら、曲の構成を考えたり、自分で注意する点に気づいたり、子供自身で楽譜に印を入れたりしていずれ細かく注意をされなくても楽譜を正しく読んで弾けるように導いていく。

本人にとって少し難しい曲であれば「学ばせたいポイント」をクリアできればOKとして、次へとつながるレッスンをやっていく。

 

実際に1曲ずつ詳しく具体的な指導方法を教えていただいて、早速レッスンに生かすことができそうな点も数多く学ぶことができました。

5冊を通して内容も無理なく少しずつレベルアップしていくので、最終的には結構実力がつくことが期待できるのではないでしょうか。

曲集の最後には、1曲ずつ達成するたびのお楽しみのページがあります。 レッスン終了後もそのままレパートリーにしていける工夫は、生徒や先生にとってもうれしい点です。

 

曲はどれも発表会にも使えるような曲です。 普段のレッスンを進めていきながらそのまま発表会用にも使える、レパートリーとしても魅力的な曲ばかりである、こうしてみるとなんだかとても「お得な」曲集ですね。

始めは「過保護」にしたほうが結果として早く「音楽的自立」へとつながる・・・これは「子育て」と同じだと思いました。

子供が小さいうちは自分の時間を取られてストレスにもなりましたが、開き直って子供中心の生活で付き合ってあげたほうがその後手が離れるのが早かったように思います。

そう思うのは私だけでしょうか~? coldsweats01

 

↓長いのに読んでいただきありがとうございました。m(__)m

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コメント

いつもながらちかこ先生の講座のブログを読んで、復習させていただいている私です。
確かに・・・私も子育てと同じ、だと思います!
(2番目の子どもは1番目に比べて余裕がある分、親として少し導けた、かなと思います。happy02
岩瀬先生の講座は本当に元気をもらえますね。

それから・・・この場をお借りして・・・
遅くなりましたがおとうさまのこと、おくやみ申し上げます。
気丈にしていらっしゃるけれど、文章から先生のお気持ちが伝わってきました・・・
ご冥福をお祈りしております。

くれっしぇんど先生、お読みいただきありがとうございます!
ちょっと書きかけのまま間が空いてしまって・・・内容的には大丈夫でしょうか(^^;)

子育て、同感してもらえてうれしい?です(^^) 小さいうちは子供に付き合うほうを優先して楽しんだほうがいいですよね~

それから、父のことまでお気遣いいただきありがとうございましたm(__)m
まだ思いだすことが多いですが、少しずついないことに慣れていこうと思います・・・結構ファザコンだったんです、私(笑)

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